自動車事故でお金が必要になった時に
NASVA・ナスバ、正式名称「自動車事故対策機構」は、被害者にあった人のためにさまざまなサービスを行っています。以下のとおりです。
◎重度後遺障害者へ介護料支給
自動車事故が原因で重度の後遺症が残り、常時または随時の介護を必要とする人に月額29,290円~13万6,880円(後遺症の程度に応じて)の介護料が支給されます。また、本人または配偶者、扶養義務者の所得が1000万円を超えるときは、その年の9月から1年間は支給されません。また自動車事故対策機構が設置した療護施設に入院したときなどにも支給が取りやめになります。
◎交通遺児等貸付
交通事故で死亡したり重度の後遺障害が残った人の子などに、無利息で生活費や入学支度金などの貸付をしています。ただし、所得制限があります。
◎後遺障害保険金一部立替貸付など
自動車事故の被害者で後遺障害が残り、保険会社などに保険金の請求ができる人に、保険金が支払われるまで(支払われないことが決定した場合は、そのときまで)の貸付や、ひき逃げまたは盗難車・無保険車による事故の被害者で、国から保障金が請求出来る人に、保障金が支払われるまで(支払われないことが決定した場合は、そのときまで)の貸付をしてくれる制度などもあります。
対象者 | 自動車事故の被害者。受給には後遺症等級による資格の認定が必要。所得制限あり
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必要書類 | 各サービスにより異なります 自動車事故対策機構(NASVA・ナスバ)に確認 |
申請期限 | 各サービスにより異なります 自動車事故対策機構(NASVA・ナスバ)に確認 |
申請先 | 自動車事故対策機構(NASVA・ナスバ)
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