６５歳未満でも特定疾病に該当すれば介護保険が適用！
実際に介護保険サービスを利用するのは６５歳以上の人で、４０歳以上６５歳未満の人は介護保険料を払うだけで介護保険サービスを受ける事は原則できません。つまり、６５歳以上の人を財政的に支援しているわけです。
しかし、例外的に下表の特定疾病に該当すれば介護保険サービスを受ける事ができます。
| ４０歳以上６５歳未満でも適用となる特定疾病 | |
| １ | がん末期（医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る） |
| ２ | 慢性関節リウマチ |
| ３ | 筋萎縮性側索硬化症（ALS） |
| ４ | 後縦靭帯骨化症 |
| ５ | 骨折を伴う骨粗しょう症 |
| ６ | 初老期における認知症（脳血管疾患、アルツハイマー病その他の要因に基づくもの） |
| ７ | 進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病 |
| ８ | 脊髄小脳変性症 |
| ９ | 脊柱管狭窄症 |
| １０ | 早老症 |
| １１ | 多系統萎縮症 |
| １２ | 糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症 |
| １３ | 脳血管疾患 |
| １４ | 閉塞性動脈硬化症 |
| １５ | 慢性閉塞性肺疾患 |
| １６ | 両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症 |
| 対象者 |
４０歳以上６５歳未満の特定疾病を患う第２号被保険者 |
| 必要書類 | 介護保険とは？(1）、介護保険とは？(2)、介護保険とは？(3) 参照 |
| 申請期限 | 介護保険とは？(1）、介護保険とは？(2)、介護保険とは？(3) 参照 |
| 申請先 | 介護保険とは？(1）、介護保険とは？(2)、介護保険とは？(3) 参照 |