公立高校なら無料!私立高校も補助あり!
民主党がマニフェストに掲げた大きな柱の一つの施策が、高校授業料無料化(無償化)です。民主党政権の川端文部科学相は、9月13日の閣議後記者会見で、平成22年4月から予定している高校授業料無料化(無償化)について、授業料相当分以外にも必要となる事務経費についても全額国庫負担を表明しました。
ただし、私立と公立では、授業料が異なることもあり、川端文科相は、この高校授業料無料化(無償化)は、あくまで公立高校の場合を指し、私立高生の場合は、年間約12万円(世帯年収500万円以下は24万円)を間接給付することを表明しました。一般的に私立高の授業料は年間60~80万円です。ここでポイントは、間接給付ということです。直接給付は、授業料相当額を保護者に支給することになりますが、それだと、授業料以外のものに充ててしまうおそれがあることから、学校に支払われる形をとる、間接給付にするのが濃厚です。
参考までに、フィンランドでは失業率約20%だった1990年代に、なんと小学校から大学院まで、給食費も含めて無償化をしました。
対象者 | 公立高校生、私立高校生 |
必要書類 | 就学している高校に問い合わせを |
申請期限 | 就学している高校に問い合わせを |
申請先 | 就学している高校に問い合わせを |