高額な出産費用はしっかり確定申告で取り戻せ!
医療費控除額=(出産費用総額−出産育児一時金)-10万円
(もしくは所得の5%※どちらか少ない額)
「入院のあった年は医療費控除をしないと!」と考える人は多いと思います。
それと同じで出産の場合にも医療費控除をしましょう。
確定申告の際には、添付する証明書類として、出産のための入院費の他に、妊娠中の定期検診、検査費用、通院にかかったタクシー代などの領収書を本人、もしくは夫、家族が確定申告する際に提出します。
そのために、いつ、いくらタクシー代がかかったなど、出産に係る費用の記録をノートにつけておきましょう。それから、他の家族が医者にかかった分も合算できますので、できるだけ多くかき集めましょう。
ここでポイントですが、家族の中で一番年収の多い人で控除を受けるように。なぜなら、控除は率のため控除される額は収入額が多いほど大きくなるためです。
対象者 | 本人(又は、夫などの被扶養者) |
必要書類 | 確定申告書、控除を受けるための領収書などの証明書類 |
申請期限 | 確定申告義務者(翌年の3月15日)義務者で無い者(出産の翌年1月から5年間) |
申請先 | 税務署(又は市区町村) |