九州へ、北海道へ、国内旅行の範囲が広がる!
鳩山首相率いる民主党の政権公約(マニフェスト)の柱の一つがこの高速道路無料化です。自民党政権時に、土日・祝日に普通車料金を「上限1000円」とした施策に対抗するもので、国民の注目も非常に大きい。
ドイツのアウトバーンをはじめとして、先進諸国では、高速道路が無料のところが多い。とかく、日本は車に乗るさまざまな経費が高すぎる傾向があります。この高速道路無料化が実現すると、トラック輸送などの物流業界では「全部無料ならグループ全体で数十億円規模のメリットがある」(ヤマトホールディングス)という声もあれば、日本全国から観光客が来てもらえるというメリットがあり、地域経済が活性化することに期待を寄せる観光地も多い。さらに、暫定税率廃止も実現すると、その効果はさらに高まる。しかし、その一方で、JR、高速バス、航空各社は、利用者の流出につながることを懸念し、無料化や値下げに大反対しています。また、温暖化防止の環境立国を目指すうえで、高速道路利用が増えると、より多くの二酸化炭素が排出され、国が目指すべき方向と逆行するとの声もあります。
鳩山首相、もしくは国土交通省率いる前原国交相の発言には要注目です。また、無料化とはいっても一気に行うのではなく、モデル地区を指定し、そこでの交通量や環境面での影響などを見たうえで、順次範囲を拡大していくようです。また高速道路料金 土日祝日1000円の施策でも除外されている、首都高速及び阪神高速については、法律上の高速道路ではないため、無料化にならないかもしれません。 また、ETC自体のあり方についても今後議論が進むと思われます。「給付金・助成金・各種手当・節約生活のことなら 役所へ行こう.com」では、動向を見守り、順次、情報を更新してまいります。
対象者 | 高速道路利用者 |
必要書類 | – |
申請期限 | – |
申請先 | – |